一族で行われた降霊の儀式は鎧にアラミタマを滅ぼすため、憎悪を増幅させたランスロットの魂を宿そうとしていた。
しかし、増幅させる前に騎士道を重んじた陽部分が興知に引かれ融合する。
そして、残ったアラミタマを憎悪する魂の陰が鎧へと宿る。

扱えるのは同じ魂を宿した興知のみなうえ、その他の者が装着すると狂気に呑まれ発狂してしまう故に失敗作とされ興知と共に一族を追放されることとなる。
不憫に思った両親から狂気を抑えるための神器を授かることで戦うことができるが、全力で戦うには鎧に体をあずけなければいけない。

ランスロットの魂を宿しているが、その実はランスロットの逸話から生まれた英魂を宿しているのでランスロットの一面である『武芸に長けたランスロット』という部分だけを摘出している。故にオリジナルからはまた違った形である。